(前回から続いています)
8月25日の朝、担当の先生から電話。
その後血液の数値は改善せず、3回目の輸血を実施。
とはいえ空豆さんは元気なので、ケージに閉じ込めておくよりも、輸血で数値が改善したらそれをもって退院にしましょうとなりました。
夕方、空豆さんのお迎えに。
待合室で待っている間に、退院後の内服薬を受け取って、費用の精算(約2週間の入院で56万円。ちなみに1回目の入院は16万円でした)。
しばらくして、看護師さんに抱きかかえられて空豆さん登場。
はやく帰ろうよ。
タクシーに乗って帰宅。6.1kgとずいぶん軽くなりました。
ごきげん空豆さん。両腕両脚の点滴跡が痛々しいけど、病気と闘ってきた証拠。ちょっとずつでも元に戻ってくれたらいいなあ。
ドライフードを多少食べて、鶏胸肉をガツガツ食べて、寝ます。
さて。
遺伝子検査の結果待ちではあるのですが、CTであるとか諸々の治療への反応から見て、現時点での診断は肝臓・腎臓・消化管のリンパ腫。
今後は定期的に抗がん剤を打ち続ける生活になります。
そもそもがそんなに治りのいい病気ではなく、抗がん剤も数ヶ月で効かなくなる場合もあるし、数年保つ場合もあるし、だそうです。
まあ、それを言い出したら今回だってタイミングが悪ければ危なかったわけだし、高齢犬ではあるのでいつかは覚悟しなければならないわけだし。人間の方だっていつ何があるかわからないわけだし。
少なくとも、今回2回の緊急入院とも、「なんかおかしい」に気づくことができて、処置が間に合って、病気が見つかって、数ヶ月か数年かでも、それなりに生活の質を保って過ごせるチャンスが得られたのは良いことだと考えてます。
翌朝、足元は頼りないながらも散歩に行きたがる空豆さん。激やせしたからハーネスがゆるゆる。まずは入院中に落ちた体重を回復しないとね。(続きます)
コメント
空ちゃんお大事に…!!
楽しく元気に生活できることを心から祈っています。( * ˘ཀ˘🙏🌟
>ゆかさん
コメント気づかずごめんなさい。亡くなってからのメッセージも受け取りました。
空豆さんを気にしてくれて、空豆さんのために悲しんでくれてありがとう。
こんばんは。
以前からこちらのブログにお邪魔していましたが、初めてコメントします。
空豆ちゃんが亡くなったとTwitterで知り、大変なショックで…
うちにも、2017年生まれの女の子のビーグルがいまして、3人の子ども達と日々賑やかに暮らしています。
うちに来た頃はいたずらや問題行動に頭を悩ませる日々でした。私は犬が苦手だったので…(主人が大の犬好き)
色々調べていくうちに、空豆ちゃん、花豆ちゃんのブログにたどり着き、
こんなに楽しく暮らしているんだ!と衝撃をうけ、参考にさせていただきました。
そしていつもブログの更新を楽しみにしていました。
あんなに犬が苦手だったのは嘘のように、人間の子ども達と同じく大切な存在です。
大切な家族を亡くされたお気持ちを思うと、なんと声をかけたら良いか…
本当に可愛くて、ビーグルらしくて。
空豆ちゃん、ありがとう。
天国で幸せに過ごしてください。
長々と大変申し訳ございません。
>鈴木さん
返信おそくなってすいません、コメントありがとうございます。
やさしい言葉に涙目になってしまいます・・・。
ご自身のビーグルさんとのエピソードも暖かいですね。
絆が深まっていったと聞いてうれしく思います。
ビーグルさんも、ご家族も、もちろん自分自身も大切にお過ごしください。
空豆さんとの別れについてはもうちょっと書いておきたいことがあるので、以前から読んでいただいている方にはお付き合いいただければうれしいです。